1. 職員の声 09

偕生会グループで働く魅力

  1. 首里偕生園 田中さん
中途入社 介護職歴10年 介護福祉士・介護支援専門員
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介護職 → 生活相談員 → 介護支援専門員へとステップアップ

『講演会に何の興味もない私が・・』

私は今、特別養護老人ホーム首里偕生園の介護支援専門員として働いています。この仕事に就く前は介護士として働いていました。介護士になろうと決意したのは高校3年生の頃、学校主催の清水哲氏の講演会(元甲子園球児で、かの有名なPL学園出身でプロ野球でも活躍した桑田・清原の先輩にあたる方。)を聞いたのがきっかけでした。

清水氏の言葉に衝撃を受け・・

その頃の私は自分が将来何に成りたいのかも分からず、高校卒業を控え焦りだけが募っていました。講演会に何の興味もない私が、いよいよ眠りに就き瞑想を始めようとしていた頃でした。周りがざわつき始めたのに気づき視線を上げると壇上には電動の車椅子に乗った清水氏がいました。
ざわつく雰囲気の中、清水氏は静かに自身の事を話し始めました。事故により脊髄を損傷、首から下が動かないとのこと。その話しに少し動揺しながらですが聞き入っている自分が居ました。

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介護士を目指す

そして「私は今まで、何不自由なく過ごしてきました。でも事故に遭い、首から下の機能が麻痺してしまい、人の助けがなくては暮らしていけません。当たり前のことが当たり前にできない事が腹立たしいです。どうか皆さん、介護と言う仕事に目を向けてください。」という清水氏の言葉に衝撃を受け、私は介護士を目指そうと決意しました。

高校を卒業と同時に私は介護士として働き始めました。

最初の職場は通所介護(デイケア)でした。介護士の仕事はとても楽しく、日々ご利用者の笑顔やユーモアたっぷりの会話に育ててもらいながら経験を積み、3年後には介護福祉士の資格を取得しました。
その後、縁あって首里偕生園で介護士として働き始めました。その頃には介護支援専門員の資格を取りたいという目標が出来き、猛勉強の甲斐あって資格を取得。今は首里偕生園の新人介護支援専門員として先輩方にアドバイスを受けながら毎日楽しく働いています。

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戸惑ったりすることもありますが

入居者様との関わり方が介護職とは違うことに戸惑ったりすることもありますが、入居者様の生活やご家族の思いを反映する事が出来た時には嬉しさを感じます。また、介護支援専門員としてケアマネジメントする視点の原点は介護士として働いた経験にあります。まだまだ、不慣れな点も多いですが入居者様やご家族の思いをしっかりと汲み取れる介護支援専門員を目指しています。

介護職を志す皆さんへ

介護職は楽しさや嬉しさを感じるだけではなく、時には辛い時や苦しい時もあります。私はそんな時こそ、広い視野を持って利用者に関わり、その笑顔や会話を通して喜びを感じ、触れ合うことで自身の悩みからとても救われる気持ちになりました。

私たちは介護をして人を助けている様に錯覚しますが、本当は利用者の笑顔や言葉に助けられているのではないかと感じます。施設では利用者一人を支援するためにいろんな職種の方が働いています。その中でもケアの要となる介護士は大きな存在です。

私はいつも首里偕生園の志の高い介護士と関わりながらケアについての話をします。今はとても充実した日々を送っています。

お仕事説明会に参加しませんか?

安心して働いて頂けるために

偕生会グループでは、介護職の経験が無くても、ブランクがあっても、気軽に職場の雰囲気や介護職についての説明を受け、また気になる質問等について、職員が直接ご説明をさせて頂く機会として『お仕事説明会』を開催しております。

お気軽にお問い合わせください。
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那覇偕生園(なはかいせいえん) 採用担当まで
フリーダイヤル:0120-932-640(無料)※携帯電話・PHSからもご利用になれます。
受付時間:平日午前9時から午後5時まで(土日・祝祭日はお休み)
住所:沖縄県那覇市首里石嶺町4-390

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